差し障り合う
まったんの小説読んだ。
葛藤しながら
憧憬と焦燥と畏怖と
全て引っ括めて
それでも勝負を辞めない
辞められない
でも認めざるを得ない
辛い 苦しい 死にたい
死ね 死ね 死ね
私ならそう思う。
今声を出すと、頼りなく震えるだろう。二度聞きされることを恐れ、「十年間、ありがとう」という言葉は飲み込んだ。