永久凍土の底に
1週間後に会えることは分かっているし
気ままに過ごせることはとても嬉しいのに
どうしたって淋しさが勝ってしまうな
昔は2ヶ月会わないこともザラだったのに
仕事してたら全然違うんだろうか
そうなのかもしれないし
そうじゃないかもしれない
この関係性を社会性を抜きに表すなら
完全に夫婦だと思う
でも家族ではないんだよな
今の所
関係性の名称なんて気にしなくても
自分達が良ければいいと思ってるけど
やっぱり結婚して祝福されている人を見ると
私も真っ当に大っぴらに幸せだと言いたい
って気持ちになる
そしてその保証が婚姻関係
そう、幸せなのだ
寝食を共にして
毎週末遊びに出て
たわいのない話ができることが
でもそんなことはやっぱり続かなくて
なんの因果か地元近くに戻ることになり
半年余りでまた生活が変わってしまう
不安定な関係性の上に
不安定な生活がのっている
その状態が辛いんだろうな
だからせめてどちらかを安定させたい
って焦っているのだと思う
そんなことをつらつらと書き連ねたところで
自分の感情に自覚的になるだけで
その他に得はない訳だけれど、
私はこういうことを意識的に行わないと
すぐに感情の居場所を見失ってしまうので
結構大事であったりする
見送りに行った後
イチローの孤独と一弓の健気さに触れ
キリンジの「千年紀末に降る雪は」に
琴線を刺激され
久々に詩のようなものを書いてみたくなったのだけれど、
結局ただの散文になってしまった
もっと抽象的なことが書きたかったのだけど、
その前に自分の中に占めている感情を
明確に吐き出したかったんだろうな
そんなことができている今この瞬間は
ひとりであるからこそ生まれているわけで
そう思うとかなり貴重だ
その面については本当に良かったと思う
明日は朝から一仕事しよう
そのあと元号の発表を待ちつつ家事をしよう
午後からは勉強をしながらゆっくりしよう
中目黒のKINTOにいつ行くかも考えよう
楽しいことを考えよう