うつら うつら

縋れるものは電波を介した文字の遣り取りだけで、声を聴くことすら儘ならない

本当に会いたいと思うし、でも実際に会えた時にどんな感情になるのかが分からない

 

例え酔っていたって、その一言が私にもたらす幸福感は計り知れない

 

その事がもう、催眠に罹っている証拠なのだと、いっそ誰かに言い切って貰えればなぁ

シンプルにしんどい

ここ何年も漠然と求めていた筈で、手に入れたかった筈で、

でも、いざ何度も何度も通知が来ない画面を見ては少しずつ落ち込む気持ちを実感して、情けなくて泣きたくなる

 

ほんの少し前までは違う人をの事を考えていたし、本当にそうなのかもわからないし、人格すらも良く掴めていない、まずこの先会えるのかどうかさえも分からないのに、あっという間にここまで来てしまった

 

思い込みだろう、錯覚だろうという気持ちを拭えないまま、それでも暗澹たる気分をひとりで抱え込んでいる今の自分にずっと戸惑っている

 

気持ちに整理がつかない、久しぶりにこんな感情になって対処の仕方を思い出せない

昔はどうしていたのか、どうともしていなかったのか

 

 

 

ま、つらつらと書きなぐったところで自分のストレス耐性のなさを思い知るだけだからもういいかと思いつつ、書くぐらいしかはけ口が見つからないこの性格をどうにかしたいものだねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

はー、会いたいな

野菜が食べたい

ある事では過剰なまでに明確に輪郭を縁取らせ具現化してある種の催眠状態にまで陥らせられるのに、ある事ではぼやけた侭でいつか霧散してしまうように手を施さないようにして、

 

そうやってバランスを取っている

 

 

 

知らない駅で長い間待ち侘びていたマイクロバスは、私1人を乗せてたった5分の行程の中でBGMをクラシックから流行りのJ-POPへ早変わりさせる

早く貴方にあいたい

私が少し皺が寄る眉間といつも以上に垂れ下がった目尻を捉えた途端堰を切ったように話し出した彼女、その瞬間に一番当たって欲しく無かった一抹の予感がみるみると確信に変わって行く

目線が泳がないよう口角を少しだけ釣り上げることを意識して、驚いたように大きな声を張り上げる

 

私では無かった そうでは無かったのだ

あの小封筒も小説も誘いも一瞬握り返した手も、何もシグナルでは無かった

あの大きな背中も太い腕もその視線も、いつか手に入る時が来るんだって何処かで期待していた

そんな淡い願望は悲壮な彼女の表情を見た瞬間悉く打ちのめされ、必死に取り繕う自分が惨めで浅ましくて可哀想で仕様がない

あの過剰に私に向けられていた視線の意味は、故にその本意を読み取るには簡単で、それでも私は気付かない振りでやり過ごしたかった 気付きたくなかった そこに意味は無いんだと思いたかった 分かりたくなかったのに

悔しい 虚しい 恥ずかしい

 

醜い自尊心と思い上がりを露呈された今だって諦めのつかないそんな私は、果たして本当に彼の事が好きだったのだろうか 

ディスイズ

あー、どうしようかなぁ

シンプルに答えが無い悩みって久しぶりかもしれん、、

こう、うまいこといかないよねぇ

 

 

ただ、何も見繕わず、どマイナーな芸人のライブ行くこととか普通にカミングアウトしてしまうあたり、私は本当に正直で色気が無いと悲しくなるね、、

 

 

駆け引きってなんなの、、

彼奴は俺のビートにクールなライムを

更新履歴を見てると2ヶ月に1度のペースが守られてて笑う。何もそうしようと全く考えてないのに。こういうとこある。こういうとこあるから、感情的に動く人への憧れがずっとあるんだよなぁ。

 

 

 

一人暮らしを始めました。ついに。

まぁ通勤が遠いっていうのもあったんだけど、家を出ないと色んなことが停滞したままズルズルと、生きていってしまうような焦燥感がずっとあった。それをはっきり自覚したのは最近なのだけど。でも、無意識にもそういう気持ちがあってずっと一人暮らしをしたかったんだなぁと今になって思う。

 

自分の稼いだお金で家を借り、物を買い、食べている。生活している実感がある。これがしたかったんだな、とつくづく思う。

きっと新鮮に感じるのは今だけだろう。でも、今だけでも、そういう感覚を味わえていることに意味があるんだろう。

ゆるゆると現状維持できるよう、やっていけたら良いな。

 

 

 

そして、歯痒い、触れたくない、学生以来の感情。あの時と違うのはただ年齢だけだ。

どう思われているのか、どう思って欲しいのか、逐一気にしながら一文一文を綴っている。

何もしていないのにもう既に逃げ出したい、本当に私には社会性が無い。

 

 

 

「感情的に」動けない私は、今後を見据えてレールに沿って進んでいく。脱線を恐れながら、或いは夢見ながら。