微睡

時々寝る前にキリンジ聴いてノスタルジーに浸る。

時々というところがミソ。



どう考えたってキリンジの歌は視点が変だし捻くれてるけど、それ故にリアルで人間らしくて、そういう質感が好きで好きで堪らんです。





クリスマスを題材にしてこんな切ないクズの曲書くのってこの人たちだけだと思うんだよね。まぁ切ないクズの曲っていうのは私の勝手な解釈だけど。あながち間違ってないはず。





キリンジは私みたいな捻た性格でも良いんだって肯定してもらえるので有難いです。そして、改めて普通とか王道とか予定調和で刺激のない場面だけでないリアリティと、そこを理解できている信頼感を得る。多面的なのだね。