洗って切って水の中

ダ・ヴィンチ朝井リョウ特集を読む。元々アイドル(男女共)に興味が無いので好きも嫌いも感情が生まれないのが自分の中の普通なのだけれど、AKBが市民権を得るうちにどんどんそこを突き抜けて嫌悪感を感じるようになった理由が全部書いてあった。



ツイッターについ投稿してしまったけど、場違いだと思い返して消去してこっちへ。(笑)




結局、私の中の嫌悪感っていうのは消費者の欲望の増大とか、矛盾したことを両立させないといけない気運とか、それを健気に守り耐え笑顔で仕事をする女の子達が単純に可哀想で、怖かったんだなぁと思う。

元々、人間らしくないことが受け入れられないから、人が人として生きる事を半ば放棄し忌み嫌う空気感がある事が怖いし、ましてや好きだ、応援したいと思う対象に対してそれを強いるってことがどうしても理解できない。それもあんなに熱狂的に。その理由を突き詰めると性の対象になる、処女性を重んじるって所になるんだろうけど、女の私からしたら処女性の魅力もよく分からない。そんな所がまるっと嫌悪感に繋がってたんだろうな。


武道館とダ・ヴィンチ読んで、そんなことを思いました。ハロプロ聴こう。